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古民家の怪
小野不由美さんの「営繕かるかや怪異譚」を読んで、
ふと「そういうえば、うちにも似たような話を聞いたことがある」と思い出しました。
内容は大工さんが怪異を解決するという話しです。
作品と違って、実際には
「大工さんやご家族が起きた現象についてピュアに相談
に見えて対策を伝える」ですが
古い家や古民家には様々な譚は付き物です。
ある古民家で大工さんたちがリノベーションしていたところ、
手を怪我する事故が相次いだそうです。
丸鋸で右手を切ってしまったり、気の毒に身体の一部を切断してしまった人もいたそうです。。
「気をつけているのに、なぜ
」と怖さを感じ相談に見えました。
そこは、かなり歴史ある建物で近くに戦争で大勢の人が亡くなった場所にある古民家でした。
解体したり、木や壁や天井裏、水回りを触ることで今まで沈殿していた気が動くのです。
それを身体に吸い込むことで、身体と頭がうまく動かなくなったりすることがあるのです。
「家に宿る」という言い方をしますが
これは良い気の場合もあるし、悪い気の場合もあります。
自分や先祖が住んでいる家なので悪い気とは思いたくないのは皆同じ。
けれども、怪異が起きる家というのは
「何かしらのマイナスの気」が関連しているのです。。
昔、「残穢（ざんえ）」という映画の話を此方にも紹介しましたが、
土地に残っている気（その土地に昔あった建物や住んでいた人の気）であったり、
以前住んでいるところから持ってきた物だったり、
ひとつの物事だけでなく相乗的に物事が関係していることもあるのです。
小説のようにすぐに解決するのではなく、何年もかかるものもありますし、
住み替えた方が良い場合もあるのです。
気にならない、気にしない人は別としても
「気になることがある」と感じる人は、そのままにしておかない方が良いのです。
何かを感じているから気になるのでしょうから。
家を住み替える、リフォームやリノベーションを検討している、
アパートの賃貸を借りる、マンションを購入する予定がある方は
大事なことですので知っておきましょう。
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2021年07月16日 Posted by水晶占いダウジング ピュア at 08:08 │Comments(0) │家相・地相│不思議な話を解明する│霊体・霊障
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